デザインを作る時はルールを作ることが大切ですという記事を書かせていただきました。
ルールを作り、
決められた優先順位に則ってデザインを組んでいけば、
おのずと綺麗なデザインに仕上がっていきます。
ただこれだけで終わらせてくれないのが、デザインの奥が深いところ。
優先順位を決めることと同じくらいデザインで大事なことは、統一感を持たせることです。
先にこっちの方が大事と思う方も多いかもしれませんね。
単に統一といっても、デザインは様々な要素が絡み合うものです。
ということでボクなりのポイントをまとめてみました。
色を統一
色って全体の雰囲気作りにとても重要な要素かと思います。
赤でまとまっていれば暖かい印象になりますし、
青でまとまっていれば涼しげな印象をうけるといった感じに、
色はそれぞれの個性があるもの。
ファッションとかも、
色数は3色でまとめるほうが良いという話はよく出てきますよね。
デザインするときもそうです。
なるべく色数は絞る方が画面は見やすいんです。
ただ、一色だけに絞ったり、カラフルなデザインだってありますよね?
そういったデザインをしたい時は色調を統一すると、まとまりが生まれます。
色調って何?という方もいらっしゃると思います。
色調(しきちょう)、またはカラートーン(英語 Colour Tone)とは、色の明度と彩度によって分けられる色の系統をいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E8%AA%BF
これだとわかりにくいという方は、『淡い色』『暗めの色』と言った風に雰囲気が似てる色の組み合わせを作ってみてください。
淡い色味で統一すれば、それだけで優しい印象になります。
色数が多くても、色の彩度を下げれば、これだけで統一感が生まれますよ。
配置を統一
複数ページの資料を作る時、
名刺で同じデザインを作る時など、
統一感を持ったデザインを作るには、
書かれる内容が違っていても、同じ構図にしてあげた方がきれいに見えますよ。
なんならデータをコピーしていることが、
むしろきれいなデザインを仕上げるコツと言ってもいいです。
一旦こういう配置にしようと思ったら、極力例外を作らないようにしましょう。
例外が出ないレイアウトにするためには、工夫も必要です。
例えば会社やチームの名刺を作る時、名前がある程度分かっている状態で、
一番文字が少ない名前と文字が多い名前のそれぞれの数を調べましょう。
そうすることで、どれくらいの文字の大きさにしたらいいか、どんなレイアウトにしたらいいかなどが自ずと決まってくると思います。
このように、始めにどのような情報をいれるかを把握するだけでもレイアウトを決めるためには重要になってきますよ。
要素の種類を統一
色を統一しました。
配置も統一しました。
これらと同じように、
デザインに使われている要素を揃えてあげれば、
それだけで統一感が生まれますよ。
例えばフォントの種類を統一してあげる。
使っているマークを統一してあげる。
なんでもかんでも統一という言葉でくくってしまっていいかと聞かれると、
それはNOと言えます。
しかし、違う要素を入れてアクセントをくわえるという手法は、
一旦土台を平らにした上で、違いを作るからこそ活きるというわけです。
リズムの変化を加えるためには、一旦一定のリズムを刻んでからの方がやりやすいんです。
レイアウトに変化を持たせるのは、様々な要素を揃えてからおこなうことなんですよ。
コンセプトを決めれば統一をしやすくなる
これまでの統一を行うために必要なものがあります。それはコンセプト!
どんなものを作りたいか、何を作りたいかがしっかりあればあるほど、選ぶ選択肢を絞っていくことが可能です。
例えば、
【高級感】というキーワードだけでも、
- 金銀で装飾されたきらびやかなデザイン
- モノトーンで構成された落ち着きのあるデザイン
- 白と銀で構成された光沢に視線を向けるデザイン
といった具合に条件を絞ることが難しいです。
そこでもう少し具体的にコンセプトを決めてみてください。【格式と清潔感を兼ね備えた高級感】といった感じに的を絞れば先ほど出した提案の中からどれを選んだらいいか見えてきます。
あなたはどれだと思いますか?
コンセプトは要素を決めることは、何を作る?なぜ作るといった方針の根幹に関わるので、決まっていないようであれば作りながら固めていきましょうね。
ちなみに今回の話の内容の実践については、こちらで書いています。
今回の話がわかりづらかった方はこちらもぜひご覧ください。